三日坊主日記

チェコ留学に関する事を飽きるまで続ける予定。つまり、飽きたらやめる。

チェコのアダルトショップ

アメリカ人が「日本の会社は朝礼の時に、頭にはちまきを巻いた社員が『最高のセールスマンになります』とか言うんだろ?クールだよな、ははは」と言っていたので、「そいつらの一部は自殺するけどな」と言ったら、しゅんっとしてしまった。申し訳ないが事実である。 

 

『すいっちん ーバイブ新世紀ー』という映画を鑑賞した際、終演後のトークショーにて、監督のささたにーちぇと「LOVE PEACE CLUB」の代表である北原みのりが、日本における女性向けアダルトグッズの受容と欧州における受容における差異に関する話題を取り上げた。それによって私は女性向けアダルトグッズ産業の中心は日本ではなく、欧米にあるという現状を知り得、その後、渋谷は道玄坂にあるバイブバーにも足を運ぶこととなった。

 

昨夜、大学周辺を徘徊していたら、女性向けアダルトショップに辿り着いた。今までに何度も通り過ぎ、目の前で信号待ちすらしたことがあったにも関わらず、そこがアダルトショップだと気付かなかったのは、そこから猥雑な香りがしなかったからに他ならない。

 

日本におけるアダルトショップや生産業を売りにするお店は、例外こそあるものの、その大半は猥雑さを隠匿するために過剰装飾を施し、それ不協和音を生み出す事で、新たな形での不穏さを生んでいる。しかし、それとは対照的に、プラハで見かけたアダルトショップは誤摩化しの過剰装飾や営業実態を隠匿するといった意図どころか、自らその営業実態を公開することで、通行者から、その興味を削いでいるようにさえ感じさせられる。

店舗側面の写真。一見すると薬局にしか見えないがちゃんと見るとおかしなものが売られている。

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残念ながら、深夜であったゆえに既に閉店していたので、入店は適わなかったが、いずれ入店してみたいと思う(男性客も入店出来るなら、であるが)。

本当はもっと何か書こうと思っていたが二日酔いにより頭が回らない、というか痛いので続きは未定。