三日坊主日記

チェコ留学に関する事を飽きるまで続ける予定。つまり、飽きたらやめる。

断水

ここ最近の更新事情についてとやかく述べるつもりはないが、水道が止まった次の日にシャワーが壊れた。これが発展途上国である。

東欧は寒い無いし涼しい、といった印象を抱いていた僕は、夏服など実家から送ればいいと高をくくり、冬服のみ持参で来欧したが、昨夜の自室室温は30°越えであった。夏服が欲しい。

 

ビザの受け取りのため、ウィーンへ再訪したので、かつて書いた日記を転載する。 

 

ビザ申請のためにオーストリアに行く。行きのチケットをネットで買おうとするも3日以上前に予約しないと行けないサイトなどがあり、四苦八苦するもなんとかバスのチケットを入手。往復で900コルナくらい。ついでに二泊分の宿も予約し、バス乗り場へ。バス乗り場はメトロの駅から少し離れたところに(近い出口もある)あったので、少し迷うも、なんとかたどり着く。

 

バスの中に同期入学にして同じ寮のアメリカ人学生が二人いたので挨拶をする。一人はケヴィンだかレヴィンだか言ってたがよくわからず、もう一人はマーなんちゃらと言っていた。

 

到着後、少しだけお金を下し、地下鉄とトラムを使って宿へ。他の同室者は既に寝ていた。朝起きると、彼らは早々に出かけており、あいさつすることが出来なかった。

 

電車で大使館のある駅まで行くも、ipadが不可解な動きをした結果、スクショした地図を見る事が出来なくなったので、仕方なくタクシーを拾う。ウィーンでは流しのタクシーを見る事は滅多に無いとインターネットに書かれていたが、そんなことはなかった。申請は銀行のキャッシュカードを持っていなかったこと以外は万事うまくいった。しかし、その一点が気がかりです。 It can be problemと言われたし。

 

申請後、することが無いので近くの宮殿に行くと先述のアメリカ人が他のアメリカ人達を引き連れて観光に着ていた。めんどくさいので気付かないふりをして宮殿を見る。その後、盛り場をふらふらしてみると、H&Mがあったので、セットアップを買おうか迷いつつ、マックカフェのwifiでネットをしてみるとプラハにもあったので、帰ったらコンサート用に一着買おうと思う。目当てのクラブがある場所まで電車で行き、近くにあった美術史博物館に入るも、圧倒的な規模に疲労感のみを感じた。

 

クラブ開場まで時間があったので夕食を、と思うもろくな店が無かったので、イタリアンへ。欧州のイタリアンはイタリアを除くとどこもまずいと聞いていたが、その通りだった。食後、やはり数時間時間を持て余したので一度ホテルへ帰る。

 

ホテルに帰り着替えをしていると、同室者が帰ってくる。セルビア人とアルバニア人らしいが、セルビア人しか英語を話す事が出来ないらしくほとんどコミュニケーションを取る事が出来なかった。彼らは欧州を回って女を買っているらしい、ウィーンは50ユーロで何でもしてくれると勧められたが、どう考えても彼らの祖国の方が安いと思うのだが。今夜、一人でクラブに行くと言ったら、そんなところに一人で行くやつなんていないぜヒャッハー、と笑われる。そのような話をしていると新しい同室者としてアルゼンチン人が二人くるも、二人ともまったく英語を話す事が出来なかった。どうやって旅行しているのだろうか。セルビア人(イタリア語が出来るから少しスペイン語も理解出来る)を介して少し話していると、ホテルの廊下が騒がしい、聞いてみると他の客が騒いでいるらしい。ここにいても面白くないので、騒いでいる連中の部屋に乱入してみると、なかなか面白かったので、そのまま一緒にクラブへ行く事に。彼らはオハイオから来たアメリカ人大学生グループのようだ。

 

彼ら(10人以上)と共にクラブに行くも、道中、電車に無理矢理乗るわ、外にいる他の客から中指を立てられたら全員でfuckと叫びながら中指を立て替えすわ、電車内で懸垂や奇声と共に騒ぐわで、気付いたら周りから他の乗客が消えていた。僕と合流する時点で既に泥酔していたし、仕方ないのかもしれないが、電車を降りて電車を蹴るのは危ない。

 

クラブが多い場所があるからと言われて行った先でクラブだと思って入った場所がクラブというよりもクラブに近いバーであり、他にほとんど客もおらず、どうしたものか、と思ったが、彼らにそのようなことは何の問題でもなく、気ままに騒いでいたのが好印象であった。床は割れたグラスまみれになっていたが、これもご愛嬌だろう。

 

一軒目を出て、次の店に行こうというときに、一人だけ踊っていなかったアメリカ人が泥酔し、帰宅。それを介抱する女の子もきたくした。出口で知り合ったアメリカ人?と共に二軒目に移るが、途中で先導するはずだった新アメリカンが渋りだす。よくわからないまま電車に乗ったら、いつの間にかホテルへ向かっていた。何を言っているのかわからないかもしればいがアメリカ人の中にもわかっていない人は多数存在した。乗り換えで電車待ちの最中、地べたに座って紙巻きタバコを作り、吸っていたアメリカ人に対して駅員が注意したら、「タバコだから大丈夫」と詑来返していた。そういう意味じゃないぞ。

 

帰宅後就寝。朝一で蚤の市に行く。モッズコートを探しに行ったがいいものは見つからず、ウールのステンカラーコートのみを購入。その後、自然史博物館、近代美術館に行き、バスでプラハへ。

 

二度目

 

そして先週末、再度ウィーンへと足を向ける。

目的がある旅行は一人の方が楽だし、目的の無い旅行は一人の方が楽しいと思うので一人で行きたかったが、友人が行きたいというので同行させる。交通手段も宿泊先も前回と同じにした。

 

何か書こうと思ったが、更新回数を水増しすべく、続きは次回